この赤は、静かにしていられない色だと思いました。
前回のブログをご覧いただけましたでしょうか。サファイアのネックレスをリングにリフォームされた、同じお客様からのもう一つのストーリーです。
お預かりしたのは、プラチナに丁寧にセットされたペアシェイプのルビーネックレス。透き通るような鮮やかな赤は、手に取るたびに心を揺さぶります。

「ネックレスは使わなくて」——この石を眠らせておくのはもったいない。そんな思いから、リフォームがはじまりました。
ご希望はリング。この石の持つ躍動感と華やかさを活かすなら、と辿り着いたのが、440の「Art Déco Modernism」コレクションのデザイン。ペアシェイプのルビーをダイヤモンドがそっと取り巻き、そこから羽を広げるように三筋ずつの光の線が左右へ伸びていく。心地よい空間を開けながら流れるそのラインは、クラシックな美しさの中に現代的な躍動感があって、ボリューム感がありながらどこか軽やか。正面から眺めると、石が今にも飛び立ちそうです。

完成したリングを見て、思わず声が出ました。眠っていた赤が、指の上で羽ばたいていました。
同じお客様から二点のリフォームをお任せいただいたこと、心から感謝しています。それぞれの石にふさわしい答えを探せたことが、デザイナーとして何よりの喜びでした。
ルビーのリフォームや、お手持ちのジュエリーについてのご相談は、どうぞお気軽に440showroomへ。一緒に、あなただけの答えを見つけましょう。
ルビーリングのリフォーム
アイテム:リング
素材:K18WG
宝石:ルビー1.09ct、ダイヤモンド0.74ct
制作:約2ヶ月半
デザイン:大森香菜江
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