皆様、おはようございます。
桜が徐々に花開き、街が彩りを増すこの美しい季節に、多くの観光客が千鳥ヶ淵の桜を訪れる半蔵門の景色は、まさに春の訪れを象徴しています。そんな春の訪れとともに、今日は皆様にスタイリッシュで新しい季節の始まりを楽しめるようなリングのリフォームの事例をご紹介したいと思います。
以前にも何度か440でリフォームをご依頼されたお客様のご紹介で、私たちのもとを訪れた新しいお客様からのご依頼です。
お客様が持ち込まれたのは、立て爪のダイヤモンドのリング。そのリングを、新しい息吹で生まれ変わらせたいというご要望でいらっしゃいました。立て爪のデザインは、440でも特にリフォームのご相談が多いもの。お客様は長い間、この大切なジュエリーをどこに託そうかと迷われていたそうです。そして、インスタグラムやウェブサイトを通じて私たちの作品に触れ、440を選んでくださいました。
リフォーム前(上写真)
お客様のお指を美しく魅せるデザインとして、ダイヤモンドを引き立てる3つの直線が特徴的なアームに。センターのダイヤモンドをより際立たせたいというご要望に応え、ホワイトゴールドでダイヤモンドの周りをエレガントに囲むことで、さらにその美しさを引き出すデザインへと生まれ変わりました。
カラー、クラリティ、カットすべてにおいて上質なダイヤモンドを存分に活かすため、スタイリッシュでありながらも、どこか温もりを感じさせるホワイトゴールドを採用しました。
リフォーム後(上の写真)
お客様にお引き渡しをした際、その喜びの表情はまさにこのリフォームの成果を物語っていました。将来的にはこのリングに合わせたホワイトゴールドのジュエリーを揃えたいという、お客様からの嬉しいお言葉も頂戴しました。お仕立てをお任せいただき、そしてジュエリーの無限の可能性を探求するお手伝いができたことに、私たちも心から感謝しています。
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ダイヤモンドのリングのリフォーム
リング
メタル:K18ホワイトゴールド
宝石:ダイヤモンド0.55ct、0.41ct
制作期間:約2ヶ月
費用:税込374,000円
デザイン:大森香菜江