こんにちは。
デザイナーの大森です。
今日は、シンプルな翡翠のペンダントトップが、440で人気の「Water Lip」コレクションのリングに生まれ変わったリフォームストーリーをお届けします。
出会った瞬間、心が動いた石
お客様がお持ちくださったのは、すっきりとした翡翠のペンダントトップ。
「このままの形だと今は使う機会がなくて…。でも石は大切なので、思いきって一変させたいんです」
そんな想いで、ご相談にいらしてくださいました。

拝見した瞬間、思わずテンションが上がってしまいました。
宝石はどれも大好きですが、その中でも翡翠は思い入れのある石。
以前、中国・昆明(雲南省)へ翡翠の勉強に行ったことがあり、翡翠の魅力にはいつも心を掴まれます。
今回の翡翠は、琅玕(ろうかん)を思わせるような、とろんとした透明感が感じられる石。
とろけるようなみずみずしさがあって、シェイプもとても魅力的でした。
「どう着けたい?」から始まるリフォーム
お客様は愛知県にお住まいで、以前からInstagramで当店を知ってくださっていた方。
上京のタイミングで、大切なジュエリーをお持ちくださいました。
「この翡翠、どういう形がいちばん素敵かな?」
そんなふうに一緒に話し合いながら、“手元で楽しめるリングにしよう”という方向に決まりました。
翡翠を引き立てる“輪郭”としてのダイヤモンド
翡翠はデザイン次第で少し控えめに見えてしまうこともあります。
そこで今回は、翡翠の色とシェイプを際立たせるために、ダイヤモンドの力を少し借りることに。
主役はあくまで翡翠。
ダイヤは輪郭をきれいに見せるための光です。
Water Lipリングに宿った、ちょうどいい主役感
お選びいただいたのは「Water Lip」のリングデザイン。
石を横向きにセットし、繊細なメレダイヤでやさしく縁取ることで、翡翠の美しさを丁寧に引き立てました。



大ぶりの石でも華美になりすぎず、カジュアルにもフォーマルにもすっと馴染む、ファッションのアクセントになる一本になったと思います。
完成したリングをご覧になったお客様が、
「これなら、よろこんでつけられる!」
と、とても感激してくださって。私も本当に嬉しかったです。
次回につづく:リングからピアスへの仕立て直し
実はもう一つ、複数のリングからピアスへの仕立て直しもお任せいただいています。
次回、そのストーリーもご紹介しますね。
もしご自身のジュエリーでも、
「この石、眠らせたままかも」
「もっと日常で楽しめる形にしたい」
そんなふうに感じることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
石の個性と想い出にいちばん似合う“これからの形”を、一緒に見つけていきましょう。
それでは、次回のブログでお会いしましょう。
翡翠リングのリフォーム
アイテム:リング
素材:K18YG
宝石:翡翠、ダイヤモンド
制作期間:約2ヶ月
デザイン:大森香菜江
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