
こんにちは。
デザイナーの大森です。
今日は、譲り受けたブローチをネックレスに仕立て直したリフォームストーリーをお届けします。
「石は綺麗。でもブローチは使わなくて…」
お客様が見せてくださったのは、水色の宝石がセットされたブローチ。
「このブローチ、使い道がわからなくて…」
とご相談をいただきました。
拝見してまず心をつかまれたのが、石の透明感とカットの表情。
トリリアントがベースで、角が少し落とされたような六角形がとても印象的。
光が入るたびに水色がすっと澄んで見え、うるっと水水しさが伝わってきます。
“この石を主役にしたい”と、すぐにイメージが膨らみました。
まずは石外し。きれいに外れるかが最初のポイント
ただ、元のブローチは地金が石の周りをしっかり包むような留め方。
まずは石の状態を確認しながら、外し方も含めてお客様と一緒に進め方を整理していきました。
職人にも状況を共有し、慎重に石外しからスタート。

結果は…無事に、きれいに外れました。
ここから、いよいよデザインを組み立てていきます。
“いつもの装い”に似合うネックレスへ
お客様はパンツスーツを凛と着こなされる方。
「仕事柄、指に色石はちょっと…」というお話から、ネックレスに仕立てることにしました。
主役はこの珍しいシェイプ。
水色が引き立つプラチナに、輪郭を引き立てるようにメレダイヤを添えて、顔まわりが明るく見えるバランスにしています。
シンプルなのに、きちんと見えてクール。
毎日の装いに自然と出番が増える仕上がりです。

お渡しの日の「わぁ…!」が嬉しくて
完成したネックレスをご覧になった瞬間、
「わぁ…!」とぱっと表情が明るくなって、続けて
「着けるのがもったいない」
と一言。
その言葉が嬉しくて、でも私は即答です。
“もったいない”ではなく、“ぜひたくさん使ってください”。
これからの毎日に
いえいえ、もったいないだなんて。
せっかく生まれ変わったのですから、ぜひ毎日の装いの中でたくさん活躍させてあげてください。
黒のパンツスーツに、この水色のネックレス。
きっと視線をさらっと集めてくれる“頼れる一本”になると思います。
もちろんカジュアルな装いにもマッチします!
「使い道がわからない」と感じていたジュエリーが、ふとした瞬間に“私の定番”になる。
そんな変化のお手伝いができたこと、とても嬉しかったです。
もし、
「譲り受けたけれど使い方がわからない」
「デザインが今の自分に合わなくなってしまった」
など、眠っているジュエリーがありましたら、どうぞ気軽にご相談くださいね。
今の暮らしに似合う形を、一緒に見つけていけたら嬉しいです。
それでは、次回のブログでお会いしましょう。
水色石ネックレスのリフォーム
アイテム:ネックレス
素材:Pt950,Pt850
宝石:水色石、ダイヤモンド
制作期間:約1ヶ半
費用:198,000円
デザイン:大森香菜江
※本記事でご紹介しているジュエリーは、制作時期と投稿時期に差があるため、地金価格や宝石の相場変動により費用が異なる場合がございます。また、宝石の大きさ・サイズ・デザイン内容などもお客様ごとに異なるオーダーとなります。
なお、今回はお客様のお持ち込み地金を下取りさせていただき、上記費用から差し引かせていただいた金額でのご精算となっております。
リフォームやオーダーメイドのご相談は、ご予約制にて半蔵門の440showroomで承っております。ご来店前にご不安な点やご質問などがございましたら、どうぞお気軽に公式LINEよりお問い合わせください。
▶ [LINEで相談する]
▶ [ご来店予約はこちらから]